ストーブの燃焼方式

『キャタリックコンバスター方式』(触媒方式)

薪の燃焼とともに発生する未燃焼ガスを無駄なく再燃焼させるのがキャタリティックコンバスター(触媒)の主な働き。耐久性に優れたオールステンレス製またはセラミック製のハニコム構造(蜂の巣状)にプラチナ、またはパラジウムでコーティングしています。通常、再燃焼に必要な温度は550℃以上ですが、この触媒作用により約250℃の低温域でも再燃焼が起こります。結果、薪の持つ熱エネルギーを95%以上引き出し、汚染物質を90%軽減。さらに有効熱を50%以上生み出し、薪消費の25%以上の節約を可能にした画期的な燃焼方式です。排気ガス中の微粒子が少ないため煙をほとんど出さず、煙突の目詰まりも軽減されます。

『クリーンバーン方式』

炉室上方に穴あきステンレスパイプを装着。このパイプの穴から熱い二次燃焼用の空気を炉室に供給し再燃焼させて、無駄のないクリーンな二次燃焼を達成しています。シンプルでメンテナンス性が良く、コストパフォーマンスの高い燃料構造になっています。

『WOODBOX方式』~ベルギーのネスターマーティン社の特許技術~

薪ストーブを安全に使うために

いくら高価な薪ストーブや煙突をつけても、正しい知識やメンテナンスをしないとやはり100%安全ではありません。一生ものとして薪ストーブと永く上手に付き合うための5つのポイントをご紹介。シンプルでいて機能的で人間本来の生活の在り方を教えてくれる暖かな友達、薪ストーブライフを謳歌してください。