ペレットストーブ入門

ペレットストーブの特徴

薪ストーブに比べて手間がかからずリーズナブルなペレットストーブ。

薪ストーブと同様、欧米各国で利用されてきたペレットストーブが、最近にわかに注目を浴びはじめています。薪ストーブやペレットストーブの導入に際して補助制度を設ける市町村が増え、ペレット業者の新規参入が相次ぎ、高価な輸入品に対して国産メーカーが低価格化に努力するなど、普及に力を入れているからです。

ペレットストーブは設置工事が簡単なため、施工費が安く、初期導入コストを抑えられるのも魅力のひとつ。薪ストーブでは断熱二重煙突も込みでの設置費用が60万円から100万ほどかかるのに比べ、ペレットストーブの場合、15万円から50万円程度で設置できます。

二酸化炭素排出量も90%程度も抑えられる!

17畳の室内を1シーズン、ペレットストーブで暖房した場合

石油ストーブ ペレットストーブ
燃料使用量 灯油を370リットル使用 ペレットを810kg使用
CO2排出量 1,003kg-CO2 80kg-CO2

※盛岡地域で実施、暖房期間:10月15日から4月30日まで(6時から22時) 暖房温度:22℃, 住宅の熱損失係数1.9w/m2Kとして試算<サンポット調べ>

薪・木質ペレットの森ではペレットも販売しております。

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機種によってさまざまな特色があるペレットストーブ

煙突式のものから、煙突のいらないFF式(強制給排気形)、電気不使用のもの、料理ができるものまで、機種によって多種多様な特徴があり、お好みに応じて選ぶことができます。

安全&安心なペレットストーブと木質ペレットの安全基準づくりを目指しています。

日本でも広がりつつあるペレットストーブですが、欧州では厳しい安全基準・環境基準があるのに対して、日本にはまだペレットストーブや木質ペレットの規格が決まっておらず、まだ発展途上状態です。機種に応じた種類のペレット、そして正しい使い方を心がけてください。

私たちは、安全で安心なペレットストーブライフを応援すべく

★安全で性能のよい燃焼装置としてのペレットストーブの開発
★安全基準・環境基準をクリアするペレット規格の策定
★ユーザーが手に入りやすくなる配送網の整備
★ペレットストーブの取り付けと事後サービス体制の整備

を目指して取り組んでいきます。