石窯信玄

オーナーは、欧州に10年、米国に5年暮らした経験を活かして店を始められました。

フランスのパンやチーズ、スペインの生ハム、スイスのチーズ、ボローニャのパスタ、ナポリのピッツァなど本物の味を手軽に味わえるように提供しています。

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本当においしい味を求めて、添加物入りの食材は使わない。そのためできるかぎり手作りにこだわっています。店内には、店の名前にもなっているイタリアのヴァロリアーニ社のピザ石窯が設置されていて、お客さんの目の前で、注文したピザが数分で焼きあがります。この石窯の燃料には、杉の薪が使用されています。

一般的には、石窯に高火力を求めるなら広葉樹のくぬぎを、香りのよさを求めるなら桜の薪を燃料とするのが常識だそうですが、オーナーができるだけリーズナブルに提供するために、杉の薪を使ってみた所、その良さに気づいて、現在は、杉の薪だけを利用しています。

杉の薪は、まず香りが良く、燃え上がりが速く、値段が安いことが良いそうです。

[ 石窯の焚き方 ]

朝10時
窯に着火。前夜から窯の中に入れて余熱で乾燥させた薪をつかうと、すばやく燃える。 
11時半ごろ
窯の温度は380℃位に。薪は10本程度使用。あとは、太めの薪を足しておく。 
ランチタイム
ピザの注文があれば、薪を入れて温度を上げると、数分で焼ける。 
夕方5時ごろからディナータイム
再び着火 まだ窯が暖かいので、早く温度は上がる。

一日の薪の使用量は30本から50本。石窯の下に、薪置き場があり約二日分の薪が窯の余熱で乾燥する。屋外で乾燥させた薪を、さらに窯の余熱で乾燥させて効率的に利用している。

写真のピザは、4種のチーズとマルゲリータ。 
リーズナブルなランチ(1050円)は、ピザ又はパスタ、ミニサラダ、ドリンク、濃厚な味のブラウンスイスの牛乳から作られたプリンがデザートに付く。また、ピザもパスタもハーフ&ハーフで色々な組み合わせが選べるのが特徴。

住所 〒877-0039 大分県日田市刃連町883-3
電話 0973-24-5782
URL http://shingen.muse.weblife.me
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